あなたがこのページを見ているということは、タイの方と国際結婚をすることになったわけですね?
まずはおめでとうございます!
このページでは、タイにて結婚の手続きをする場合に必要になる、結婚資格宣言書と独身証明書の取得方法について解説しています。
※日本で先に結婚手続きをする場合、これは必要ありませんのであしからず。
目次
まずは必要なものを日本で揃えよう!
結婚資格宣言書と独身証明書の取得に必要なもの
- 戸籍謄本 1部
- 住民票 1部
- 在職証明書 1部
- 所得証明書 1部
- パスポート(原本+コピー1部)
- 証明発給申請書 ※下記ページよりダウンロード
- 結婚資格宣言書 ※下記ページよりダウンロード
- 委任状(代理申請の場合のみ必要)
必ずこちらを確認>>在タイ日本国大使館
- 身分証明証
- 住居登録証(タビアンバーン※トーロー14号orトーロー14/
1) - パスポート
次の項目に当てはまる場合必要になる書類
- 婚姻歴がある場合・・・離婚登録証 (原本及びコピー1部)
- 氏名の変更がある場合・・・氏名変更証 (原本及びコピー1部)
- 婚姻歴はないが子供がいる場合・・・子供の出生登録証 (原本及びコピー1部)
必ずこちらを確認>>在タイ日本国大使館
以下詳細を説明していきます。
日本人側の必要書類
戸籍謄本
戸籍謄本は本籍地にて取得が可能です。1通あたり450円。
結婚資格宣言書と独身証明書の申請前3ヶ月以内に取得したものであることが条件です。
また、婚姻歴がある場合は離婚事項が記載されている前の戸籍も必要になるようです。
自分と両親の名前、本籍地・出生地名に鉛筆でふりがなを書きます。
住民票
住民票は最寄りの役所にて取得が可能です。1通250円
こちらも申請前3ヶ月以内に取得されたものです。
在職証明書
現在お勤めの会社から在職証明書を発行してもらう必要があります。
特に決まった形式のものではありませんので、ネットでダウンロードしたような書式でもOK。ただし会社の印鑑が必要になりますので、基本的には会社に作ってもらいましょう。
そしてそれを公証人役場にて宣誓認証を受け、さらに地方法務局にて所属法務局長の認証を受ける必要があります。宣誓認証は手数料に1万1000円が必要となりますが、法務局長の認証(公証人押印証明)には費用はかかりません。
宣誓認証は公証人役場の混み合い方にもよりますが、30分~1時間程度の所要時間を見てください。法務局の方は1通あたり10分程度で終わると書かれていますが、公証人押印申請書を現地にて書く必要があります。
あなたが会社役員(社長)の場合、会社の登記事項証明書があれば在職証明の代わりになります。こちらは公的機関が発行したものとなりますので、認証を受ける必要はありません。
※私は会社の登記事項証明書を提出しました。
所得証明書
所得証明書は市区町村役場で発行してもらうこと!1通300円
こちらも申請前3ヶ月以内に取得されたものです。
源泉徴収票の場合、在職証明と同じで公証人役場と地方法務局の認証が必要です。面倒だしお金もかかるので、基本は役場に行ってください。
パスポート
パスポートの原本と身分事項のページのコピー1部が必要です。
証明発給申請書&結婚資格宣言書
証明発給申請書は在タイ日本国大使館にも常備されています。結婚資格宣言書は印刷して持っていきましょう。
用紙と記入例は次のページに用意されています>>在タイ日本国大使館
タイ人側の必要書類
身分証明書
タイ国民は一人ひとり身分証明のためのカードが発行されています。日本で言うマイナンバーカードみたいなものです。
結婚後氏名を変更する場合、こちらは結婚証明書を持ってタイ配偶者の本籍地の役場に行き、変更手続きを行う必要があります。
住居登録書/タビアンバーン(トーロー14/1)
住居登録書はタイではタビアンバーンと言われるもので、見た目はパスポートのようなものですが銀行通帳のサイズより少し大きめ、表紙は青です。ちなみに外国人用のタビアンバーンは黄色。
こちらは1家族に1冊発行されているものであり、タイ国民として自宅に保管する義務を持つものです。いわば日本の戸籍原本にあたるものです。
持ち出しができない事が多いと思いますので、トーロー14/1という謄本の写しにあたるものをタイ最寄りの役場にて発行してもらうのが普通かと思います。
パスポート
パスポートは説明を省きます。
書類を持って在タイ日本国大使館に行こう!
営業時間|8:30~12:00/13:30~16:00
休日|土日、タイの祝日
在タイ日本国大使館はドンムアン空港、スワンナプーム空港から等距離の位置にあります。
スワンナプーム空港のほうが混むらしいので、できればドンムアンに降りたほうが良いとは思います。
在タイ日本国大使館に到着すると、正門側は閉まっていますので脇の車の出入り口から入っていきます。車の誘導係さんがいますが、入っても何も言われませんでしたw
ここを入って左手側、1つ目のゲートがありパスポートを見せてドアを開けてくれます。
通路を通ると手荷物検査、危険物を持ち込んでいないかチェックが入り、中の施設に進みます。
建物の中はほとんど日本人いません。中国あたりか?アジア系の方がほとんどです。受付の方も現地の方でタイ語か英語が基本。日本語はたぶん喋れないような印象を受けました。
案内係の女性の方だけが日本人。おそらく常駐していると思いますので、わからないことがあれば聞いてみましょう。
窓口に必要な書類を提出して、申請受理票を受け取ります。
在タイ日本国大使館のサイトの説明によると、即日発行できるとありますが、午後に持っていった場合は翌日の発行になるようです。連休などがあるとさらに受け取りが遅くなりますので、タイの休日はしっかり確認しておきましょうね。
ちなみに午前中に持っていけば午後に受け取れるってことなのかな?と思いますがこれは未確認です。翌日のつもりでいた方が懸命かと思います。
受取時には発行手数料に850バーツが請求されます。申請受理票と引き換えになりますので、忘れずに持っていきましょう。
申請受理票を忘れた場合、「紛失した」と必ず言ってください。でないと取りに戻る羽目になります。(日本人の案内係さんの談)
なぜそんな事を知ってるかって?忘れたからです。持っていくのを忘れないようにしましょうね。
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