タイのトイレ事情/タイ旅行には携帯ウォッシュレットは必需品！？

さて、タイ旅行で気になる点の一つにトイレがどうなっているか、気になる方も多いんじゃないかと思います。

日本以外の国の多くは、トイレットペーパーをトイレに流すことができないと言われています。日本のトイレットペーパーが水でほぐれやすい紙を基準に使っているため可能とされていますが、タイはどうなのかというと・・・

タイではトイレットペーパーはトイレに流してはいけません。

これはタイ国内はホテルだろうがどこだろうが同じようです。
もしかしたらホテルのトイレならいいんじゃないか？と期待してましたけど、ダメだと言われましたｗ

紙の設置タイプは２種類あります。
ひとつは日本と同じ形のもの。

しかし一般的なのは横巻き型の大きなトイレットペーパーです。

たぶんホテル以外はこのタイプ。

大きいので（普通のトイレットペーパー3ロール分ぐらい？）交換周期が遅く済むというメリットがあるんでしょうけど。

横向きはとにかく取りづらい

トイレの形はバンコク市内は洋式が基本。ホテルだとこんな感じです。

ん？ナニコレ？

ボタンを押せば水が出る仕組みのようですが、なんでしょうね・・・。

というわけで聞いてみたところ、これはお尻を綺麗にするためのホースだそうです。バンコク市内の一般家庭にも同じものがついていました。

妻いわく、水圧はかなり強い場合がある。とか言ってました。勇気ある人はチャレンジしてみてくださいｗ

で、バンコク市内のトイレには必ずごみ箱が用意されています。

まああんまり見たくない映像でしょうけどこんな状態。

いろんな人がお尻を拭いた紙が入っているわけですが、強烈なにおいというものはそれほど経験しなかったです。まあ、こんなものかという感じ。

新しめのショッピングモールならトイレは無料で利用できますけど、たまーに古いトイレなんかでは有料なところもあります。だいたい３バーツ程度（日本円で10円）です。その場合、入り口にスタッフが座ってますからその人に支払いを行ってください。

 

さて、ここでタイのトイレに関連して言っておきたいのが、

携帯ウォッシュレットを持って行った方がいい。という事です。
トイレットペーパーは日本のものより少しだけ固めです。1日や２日なら問題ないと思いますけど、３～４日目で限界が来る可能性があります。乗り物なんかでもお尻への負担はけっこうありますし、負担を軽くしておいた方が賢明だと思います。

何度でも言います。

今回はこれが言いたかっただけです。

合わせて読みたい>>タイに旅行に行く時に持っておいた方がいいものBEST3

はい、というわけでここまでがバンコク市内のトイレ事情ですが、ここからは田舎のトイレについての情報をついでなので書いておきます。

私は妻のご家族に挨拶すべく、タイのペッチャブーン県に足を運びました。

深夜バスでだいたい５～６時間の場所にありますから結構遠いですね。

バンコク市内で10日間以上を過ごし、ある程度の事には慣れてきたはずの私にそこである試練が訪れました。

 

トイレットペーパーがない地域。

これはｗｗ

え？これどうするの？ｗ

考えた結果、中央にある蛇口から水を出し、桶でそれをすくって

手でお尻を拭くという

 

そういえば、そんな地域があると30年ぐらい前に聞いたことがあるな・・・とか現実逃避しまくってましたけど、目の前にあるものは変わらないわけです。

 

捨ててはいけない何かと戦わされたわけですが・・・

 

やりましたよ。手で。

ははっ、何か大切なものを無くしてしまったような気がするよ・・・

一応画像は妻のお宅のものです。

こちらでいう市役所に行く用事がありましたので、役場ならトイレもきれいに違いない！とトイレを借りたら

上の写真と全く同じものがそこにありました。

男の私ですらためらったほどですから、現代の女性からするとこれは耐えられるかどうか・・・。便座も砂でザラザラしてかなり汚いです。
田舎に行くならトイレットペーパーとゴミ袋を持参してもいいかもしれません。

以上参考にされてください。