保険

日本語がわからない”外国籍の配偶者”を医療保険にいれる方法|メリットと注意点

タイ人の女性が嫁に来て1年と3ヶ月が過ぎようとしていますが、日本で暮らすようになって問題となったことの1つが医療保険についてです。

外国籍の旦那さん・奥さんと日本で暮らすようになったなら考えておかないといけないのが「万一の怪我や病気になった場合への備え」となる保険です。
あなたが仕事をしているのであれば社会保険、働いていないのであれば国民健康保険の扶養に結婚相手を入れることもできますが、怪我や病気で入院してしまうと負担額は大きくなります。
重度障害・死亡などの場合も一切保険金がでないとなると、日本で安心して暮らしていく上で、医療保険への加入は必須項目だと考えていいでしょう。

なので今回は、外国籍の方が入れる医療保険について紹介したいと思います。

1.医療保険は日本語がわかれば加入できる

日本の一般的な保険会社が用意する医療保険にも、外国籍の嫁さんでも加入することができます。TVCMでもよくやってますが、ライフネット生命などの生命保険会社でもOKです。

ただし、条件が付きます。

それは、日本語を理解しているかどうか。という点です。

医療保険への加入は日本ご理解が必須とされています。本人が理解しないまま生命保険をかけられてトラブルになる、なんて事もあるからでしょうか?
保険の内容を理解できないと保険会社が用意する保険には加入できないわけです。
(※ライフネット生命や他の保険会社にも電話で確認取った事があります)

私の妻の場合、日本語がほとんどわからない状態だった為この方法は取れませんでした。

生命保険の難しい文章が読める、日本語で会話できる、こういったことができないと保険会社からは加入をお断りされてしまいます。

2.外国人向けの医療保険・生命保険の会社がある

そんなわけで、普通に保険に入れなかった嫁さんのために、ネットを探して見つけたのが「外国人向け医療保険と生命保険」の㈱ビバビータメディカルライフという保険会社の商品です。

>>日本で生活する外国人のための医療保険・生命保険ビバビータ

こちらでは日本で暮らす外国実習生、留学生、在住者のための保険という、とても珍しいサービスを提供しています。日本国内で万一事故に遭ったり病気になった場合は保険金がおります。

私の妻を加入させたのは、こちらのVIVAMED-30という医療保障・救援者費用保証付きの生命保険で、傷害死亡の場合500万、疾病死亡の場合300万、日本国内で発生した傷病については診察報酬点数1点につき10円まで保険金が支払われるものです。

保険料は、年間一括で34000円程度(※年齢により違う)

医者の診断書(発行は結構高い)が必要になるという点もありますが、国内での病気や怪我をほとんどカバーできるため、一時的な保険としては優秀なものとなります。
保険は1、2ヶ月の短期間でも加入することができ、女性特有の病気(乳がんなど)も加入から3ヶ月以降であれば対応できるし、期限を過ぎたら更新もできる。ということで、こちらの保険に1年間加入することにしました。

※保険の内容は2019年10月の段階のものですので、変更がある可能性をお忘れなく!

というわけで、僕の場合は嫁さんをビバビータの保険に1年間加入させることになったのですが、ビバビータの保険にもデメリットがあります。

ビバビータのデメリット

  1. 加入者の年齢によって保険料が上がり、保証金額が下がる
  2. 60歳までしか加入できない

特に②に関しては大きな問題になりかねません。
人間若いうちより年をとってからのほうが病気をしやすいのは当たり前ですよね。60歳でいきなり保険から外されてしまうとどうしようもできなくなります。

なので、ビバビータを使う場合は途中で保険を切り替える必要が出てくるわけです。

ビバビータの保険はあくまで一時的なものでしかありません。
在留許可を取るための短期滞在時などには適していますが、長く続けるものではないです。

3.外資系のオーダーメイド保険という手段

一時的な保険はビバビータでなんとかなった。しかし将来のことを考えると条件のいい保険にいずれは入れておきたい!

そんな風に考えていた僕に話を持ちかけてくれたのが、前の職場で一緒だった6つ年上のYさん。Yさんは最近仕事をやめたらしく今度は生命保険会社で働くようになったそうで・・・

そんなYさんに今の保険とこれまでの経緯を話した所、

契約者を自分に、被保険者を嫁さんにする方法でいける。

と教えてくれました。
な、

それは本当かキバヤシーッ!

と叫びたくなるような話でした。この場合は嫁さんは日本語を理解していなくても保険に入れることが可能です。契約者は日本人の僕ですから必要ないそうです。なんてこった・・・アレコレ調べたのにそいつは分からなかったし、誰も教えてくれなかったぜ。

実際の電話口では

「日本語をまだ理解していない外国籍の妻が入れる保険は・・・」(僕)

「うちでは取り扱ってないですね」(某保険会社)

このワンパターンな返事しか返ってきませんのであしからず。

 

今回保険に入らせてくれたのは外資系の保険会社ジブラルタ生命です。


ジブラルタ生命ではもしものときの保険金を自分で設定できるため、死亡保険金は最低の23000ドルに設定しました。
保証内容は入院時1日あたり5000円、健康保険証が適用できる病気であればカバーできる。死亡保険料の支払いは20年で、それ以降は医療保険料だけ支払い。などなどの条件。

保険料は毎月6000円ちょっとなので前述のビバビータよりも高くはなります。しかし20年後の支払いは毎月2500円程度になり一生涯保証。で、死亡保障は23000ドルから死ぬまで変わらず。という感じです。

実際に入れた保険↓

金額は少し高くなったものの、一生涯保険に若いうちに入れる!しかも20年で支払いが終わる!何より日本語がわからない妻が入れる!

これは日本に在住する外国籍の配偶者の人たちには是非入っておいてほしい保険ですね。
オーダーメイド型の保険なので、自分の希望に合わせてライフプランコンサルタント(担当者)さんが保険内容を組んでくれるのは魅力です。

 

外国籍の配偶者を持つ方は、ぜひ一度問い合わせてみてください。

公式サイトへ >> ジブラルタ生命

The following two tabs change content below.

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/mshuichi/thai-bride.net/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8

Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/mshuichi/thai-bride.net/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9