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タイってどんな国?実際に行ってみると人と車が多すぎ!

タイってどんな国?

概要

タイは東南アジア、ラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシアに囲まれた縦に長い国土を持つ国です。通貨はバーツ、人口6718万人(2016年)、国土面積は513,120km2

日本の国土面積が378,000 km²となっていますので、実は日本より大きいです。地図上で見ると日本の方が大きく見えるんですよね・・。

調べてみたら、地球は完全な球体ではなく楕円であることが関係しているらしいです。
世界地図は地図サイズに収めるために縮尺を意図的に変えているらしく、北側の国は大きく、南は小さく表示されるそうです。この年齢まで知らなかったよ・・・。

というわけで、人口は日本の半分ちょっと。だけど面積は日本以上となっていて、広大な土地を保有する国だというのがわかります。

タイは親日国?実際のところは

タイでの日本への感情は悪くありません。というより完全に親日です。

タイは第2次世界大戦以前も独立した国として存在しており、国土は今より大きく、ラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を手中に収めていました。
しかし英国やフランスなどの欧米諸国がアジアの植民地化を進める際、それらの土地を差し出すことでタイ国を守り続けていました。(差し出したものの欧米と仲が悪いわけではなかったようです。もともと自国領ではなかったわけですし)
太平洋戦争時には日本と一部共同戦線を張ったこともあり、日本軍も駐留することがあったそうです。
八方美人ぶりでタイは独立国として存在し続けていました。

1945年の日本の敗戦時には、拡大した領土(現在のラオス、ミャンマー、カンボジアの一部)を返還することを条件にアメリカ・イギリスと講和し、敗戦国扱いにならずにすんだわけです。

ちなみに現地では日本人の事をイープンと呼びます。
ジャパニーズ!だと伝わらないこともしばしばw

タイの身分制度はどうなっている?

身分制度

タイは立憲君主制が敷かれていて、国王が最も偉いとされています。
その下に僧侶がくるのが普通らしいのですが、2014年のクーデターによって軍事政権が樹立されてから若干それまでの流れから変わっているらしく、

厳密なものではありませんが実質的には

国王>軍事政権>僧侶>一般市民

みたいな感じの扱いになっているそうです。

タイ国王は国民から非常に慕われていますから(この点は私の勘違いだったようです。)つまり国王がトップの国なので、政権は王をないがしろにはできません。
町のいたるところにタイ国王の写真が飾られており、人気がありそうに見えます。

まあ、実際は人気はないそうです。
前国王が良すぎたというのもあるんでしょうか?

「もしかしたら最後の国王になるかもしれない」とはタイ人談。
状況を見るに、たぶんそうはならないとは思いますが。

 

私がタイを訪問している際にタイ国王が4人目の妻を迎えたという報道がありました。お妾さんは他にもいっぱいいるそうで・・・。

 

なので、タイは一夫多妻制は認められている?と思いがちですが、法律ではダメだそうです。
しかし実際には内縁関係になっている複数の妻を持つ男性もいたらしく、過去最大で120人の妻を持った男性がいたとか何とか。え、120人?どうしてそうなった?
うらやましいと言っていいのか何なのか。

ちなみに国王に対する暴言は不敬罪となりますので、タイ国民は何も言えませんし言ってはいけません。たぶん外国人にも適用されると思いますので、発言には細心の注意をしましょう(国王への暴言は一生檻の中行きです。上限は実質的にはないようです)。

僧侶について

タイ市内でもオレンジ色の服を着た僧侶は多く見受けられます。
ショッピングモールにもいますし、バイクタクシーに乗っている姿なんかも見かけます。

タイの男性の多くは一度は修行の為僧侶として活動するのが習わしとなっているそうです。
と言っても修業期間は自分で決めていいので、活動を子供のころに済ませてしまう人が多い層で、短くてもOK。短期間なら3日程度~1週間やればいいらしく、それほど長い期間やる必要はないようです。そのまま出家する方も中にはいます。

僧侶の方について注意点としては、修業している方なので女性との接触が禁止されている点です。女性の方はなるべく接触しないようにご注意ください。

タイの交通手段は?

タイは自動車バイクが大量に行き交う国です。
特に首都であるバンコクは人口が集中しすぎているのに交通機関が整っていない為(2019年現在新たな鉄道を2本ぐらい建設中)その交通量は日本以上となります。

最初のイメージでは車と自転車かな?とか思ってましたけど、自転車ほとんどいません。
理由は歩道が狭いし壊れているところ多いから、自転車だと転ぶからでしょうね。
21日間滞在しましたが、見かけた自転車の数は2台のみ。

移動手段には電車やバスもありますが、タクシーも現地の人にもよく使われているため、かなりの量のタクシーが行き来しています。


↑会話が入っててすみませんが、街中はこんな感じです。他にもトゥクトゥクなんかも街中を走っていますが、現地の人用というより観光客向けがメインになりつつあるようです。だから高い。

ザックリ交通手段をまとめて書きますと

  • 自動車
  • タクシー
  • バイク
  • バイクタクシー
  • トゥクトゥク
  • バス
  • バンタイプの小さなバス
  • トラックを改造したソンテウ
  • 電車

こういったものを使って人々はバンコク市内を回っています。

電車やバスはかなり混みあいますので、日本人の移動はタクシーが基本になりそうです。トゥクトゥクは観光用なので短距離でも長距離でも割高。
バイクタクシーは割安で乗れますが、ノーヘルで2人乗りさせられますから命の危険を感じます(笑)

タイのお金の種類と相場

タイで使われているお金の種類は日本とそれほど大差はありません。
ざっくり紹介しますと

紙幣

  • 1000バーツ
  • 500バーツ
  • 100バーツ
  • 50バーツ
  • 20バーツ

硬貨

  • 10バーツ
  • 5バーツ
  • 2バーツ
  • 1バーツ

の合計9種類となります。

しかし上に掲載した写真の通り、紙幣・硬貨は絵柄が違う種類があります。
(紙幣しか載せてませんけど)

日本だと旧紙幣は銀行がすべて回収してしまうため、古いお金はだんだんと見なくなっていくものです。
しかしタイでは新紙幣を発行しても旧紙幣を回収しない為、同じ金額の紙幣・硬貨でも絵柄が違うというのが普通になっています。もちろんそのまま使うことは可能です。メモ帳代わりに走り書きがあるようなものも使われてます。(笑)

タイの役場で手続きした時、書類と一緒にホチキス止めされた紙幣を見たとき、

「ああ、ここは異国なんだな」としみじみと感じたものです(笑)

タイのバーツの相場ですが、時期にもよりますがだいたい1バーツ日本円で3.5円ぐらいです。(2019年6月現在)

それぞれのバーツに3.5をかけると金額がわかると思いますが、一番大きなお金である1000バーツは約3500円というわけです。

日本円とバーツの両替はどこでやるべき?

さてタイ旅行に出発だ!飛行機まで時間があるけど何してようかな?

「あ、そういえばどこで両替すればいいんだ!?」

とターミナルに入ってようやく気が付いた方、結構多いと思います。

結論から言いますけど、
両替は日本国内ではなくタイで行った方がいいです。

理由はレートの良さです。

タイのスワンナプーム空港・ドンムアン空港はどちらも日本円からタイバーツへの両替が可能です。

スワンナプーム空港スーパーリッチという有名な両替所がありますから、そちらが条件が良いと思います。到着ロビー付近の両替所は条件がかなり悪いですからスーパーリッチを探すことをおすすめします。

現在の場所はこちら

ドンムアン空港は少し条件が悪いですから、こちらで両替する場合は1万円分だけにしておきましょう。

何といえば両替できるかですが

「I want exchange Japanese YEN and Thai Barts」

アイ ウォント エクスチェンジ ジャパニーズイェン エンド タイバーツ

このぐらいの言葉で十分伝わります。5か所ぐらいで両替しましたけど全部これで伝わりました。

両替に必要なもの

  • パスポート
  • 署名サイン

ぐらいです。たまに宿泊先のホテル名を書かされる両替所もあります。

 

で、なぜこうもスーパーリッチをお勧めするのか、実際に1万円を換金してみるとこんな感じになるからです。

  • 福岡空港=2577バーツ(約9019円)
  • バンコクバンク(ドンムアン空港)=2665バーツ(約9327円)
  • スーパーリッチ(スワンナプーム空港、バンコク市内)=2835バーツ(約9922円)

2019年4月の段階ですので変動はあると思いますが、スーパーリッチが一番いいのは間違いないですよ。

日本で用意するにしても1万円分程度にしておいた方がいいです。
タイの両替レートは日本よりも圧倒的に良いです。

知らないとかなり大損しますよ。

タイではチップ文化はあるの?

ホテルに到着するとホテルマン・ベルボーイといった男性が荷物を運んでくれると思います。私が宿泊したホテルでは制服のポロシャツを着た少しラフな男性が対応してくれました。

基本的にタイでもチップ文化は存在しています。
しかし、見ている限りでは支払わない外国人も多いようです。

ちなみにチップの金額はだいたい2~5バーツ程度が多いという感じです。
私は親切にしてくれた人や、長距離を運転してくれたタクシーに対しては10~15バーツを支払うようにしていました。
多い人は20~100バーツ渡す人もいるそうですが、この程度でもOK。

私が宿泊したところは大通りから徒歩3分ぐらいの距離を入ったところでしたので、トゥクトゥクで送ってもらえました。毎回5~10バーツ支払ってましたよw

ちなみにチップで一番厄介なのはタクシーです。

タクシーは外国人に対してタイ人に対する価格の1.5~1.7倍を請求してきますし、チップ金額もお釣りの中から自分で勝手に決めてしまう人も多いです。
まあ、そういうものだと割り切らないとやってられないんですよね。。。

詳細は別記事にてご紹介したいと思います。

タイで最も多いチェーン店、街中で一番見かけるお店

初めてのタイ旅行、「どんな国なんだろう?」といろいろ不安に思っている人も多いと思いますが、タイの街を見ていてまず最初に驚くのがコンビニの多さです。

そうです。日本の大手コンビニチェーン、セブンイレブンです。

日本と全く同じ戦略がとられていて、大きな通りだとだいたい500mおきにセブンイレブンがあります。

進出してるな、日本企業。

これにはかなり驚きました。

お値段も高いというほどではなく、意外と普通のお値段でしたし品数も日本とほぼ変わらないです。販売されているのは基本的にはタイの食品や雑貨などで占められていますが、中には日本のものも多数あります。

ただし、タイオリジナル

ちなみに↑これ、普通のよりめちゃくちゃおいしいです。日本でなぜ売っていない??

というわけで、ある程度のものは向こうでもコンビニで買えると思っていいですので安心ですね。どうでもいい話ですが、ローソンとファミリーマートも進出していますけど、タイ市場はセブンイレブンが完全に独り勝ち。

あと、たまにコンビニ前に野良犬が寝転がっていることがある店もありますので、よそ見しないように注意してください。(コンビニ客がたまに餌を与えて居ついてます)

 

次いで多いと感じたチェーン店は

ケンタッキー・フライド・チキンです。

タイでは毎日のようにチキンが食べられていますから、市場にも見事にマッチした結果、かなりの店舗数になっているようです。
ちなみに、日本のケンタッキーとは比べ物にならないぐらい美味しいらしいです。
タイ人いわく、「日本のケンタッキーはおいしくない」そうです。
まあ自分もローソンとかファミマのチキンのほうが好きだしね。

あと多いのはタイのスーパーBigCかな。

こちらは大きなスーパーという感じですが、小規模店舗のミニBigCも結構店舗数は多いと思います。値段はコンビニと変わらない。

スーパーの意味とはいったい・・・。

地方でもセブンイレブンとBigCが出店争いしてます。

日本企業が続々とタイに進出している!

タイの大きなショッピングモールを歩いてみるとわかりますが、セブンイレブンの他にも日本企業が大量にタイ市場に流れ込んできています。

バンカピにあるショッピングモールには日本企業の有名どころが立ち並んでました。

ダイソーには日本でも販売されている製品しか売ってません。

ユニクロは1着600~1000バーツ程度だったかな。日本で買うより少し安いが買うほどのものではないよね。
ちなみに現地の洋服店は100バーツから買えます。

 

ミスタードーナツは日本よりも種類が少ないし、味は悪かった。値段は15~30バーツ程度だし日本より少しだけ安いかな。

まさかのヤマザキパンw いや、立ち寄らなかったので味はわかりません・・・w

特に日本食レストランが多く、一画すべてが日本食。みたいなことになっていました。
タイでは日本食が人気で、たこ焼き(のようなもの)やら寿司やらが露店で販売されています。

露店で販売する寿司ってなんだよ!?って思うでしょうけど。売られてます。

基本的に日本のチェーン店ですけど日本で食べるよりも味が落ちます。期待はしない方がいいです。

日本語やカタカナが街中にかなり多い

街中やお店を見ていると、結構目に付くのが日本語の存在です。
よく海外で変な日本語が書かれたシャツを着た人がいるといいますけど、そういうシャツもお店で結構売られています。

↑こんな風に、もはや誰に向けた広告かわからないものもしばしば。

日本の製品に対する信頼は厚いようで、市内ではかなり年代物の三菱のバスが今も走っています。

タイ国内で平仮名やカタカナがたびたび登場するのは、日本語で書いておけば売れるようになるという考えがあるからだと思われます。

逆に金製品ショップでは中国のお客向けなのか、ほとんど漢字で書かれていました。
用途によっていろいろな言語が入り混じっている、それがタイという国です。
まあ現地の人たちは読めてないんですけどねw

タイではスマホが大流行!?持っていない人は少ない

あとはスマホショップがやたらと多い。

タイではスマホの登場で生活が一気に変容したようで、大きいショッピングモールにはスマホショップがズラリと並びます。

タイのスマホは日本のように通信会社と契約ではなく、買い切りとなっているそうですので、最初にスマホ本体を購入すればあとは月額料金がかかりません。海外ではさすがにwifiがないと使えませんけどタイ国内では無限に使えます。日本での常識は通用しませんw

コンビニの店員は手が空いたらスマホをいじります。
バイクタクシーの運転手は空き時間にスマホをいじります。
タクシーの運転手は運転しながらスマホでYoutubeを見ます。

バンコク市内であればスマホ持っていない人の方が少ないんじゃないかな。
というわけで、一時起きていたと言われる外国人を狙ったスマホの盗難はだいぶ鳴りを潜めているんだと思います。

悲報!タイは「微笑みの国」ではない

タイは”微笑みの国”として昔から言われてきましたが、現地に行った限りではそんな印象は全く受けません。むしろ日本の方がよっぽど微笑みの国です。

だいたいどこのお店で買い物しても、笑顔の一つもありません。

唯一微笑んでくれたのは、宿泊ホテルの受付の女性ぐらいかな。
あと、ホテルの男性従業員さんにチップを渡すとちょっと微笑んでくれますww

悲しい現実ではありますが、タイでは外国人観光客に対して微笑むことはなくなりつつあるそうです。

会釈するのも親族や知り合いのみで、知らない人には挨拶もしないそうです。

私はタイ国籍の女性と結婚していますが、お相手のご親族は笑顔で接していただけました。
身内となった人間に対しては結構微笑んでくれるようです。

タイ国内の領土問題

日本が韓国、中国、ロシアが領土問題でもめているように、タイでも領土問題はたびたび発生しているようです。

問題となっているのは、最南部のバッタニー、ナラティワート、ヤラーの3県。
マレーシアと国境を接する地方で、1902年まで、イスラム教が主流であるパタニ王国が存在していたところです。

タイでは仏教が主流ですが、タイからの独立を目指しているイスラム教徒がたびたび紛争を起こしています。

最南部には行かないようにね!

また、他にもカンボジア国境付近で領土問題がたびたびあるそうです。
こちらは紛争とまではいかないまでも、両国が領土を主張する場所があるとか。

タイの政治はここが変

タイの政治は軍部出身のMr.プラユット・チャンオチャが首相の座を担っています。
タイ人は政権批判をするとひどい目に合う可能性があるからなのか、あまり表立って文句を言う人はいないようですが、

結構ひどいとタイ人の間では話題になっているようです。

タイの方から聞いた話なので、裏はとっていませんがこんな感じらしいです。

いくつか例に挙げましょう、

1.選挙での不正疑惑

2014年の軍事クーデターで軍部が政治を握って、2019年3月はじめて民政に変えるための選挙が行われました。

やっと軍主導の政治から、民による政治が・・・

なんて事にはならなかったわけです。

  • 対抗馬の有力者を警察に逮捕させた
  • 数年前に死んだ人の名前を使って、選挙で自陣に有利なように投票数を増やした

と言われています。
まあ、どこの国でもよくあること。

2.〇〇買いすぎてお金がない

軍部が政権を握ってから、とにかく軍事にお金をつぎ込むのがお好きなようです。
戦争するわけでもないのにね!

  • 戦車を買いすぎて経済に回すお金がない
  • コロナウイルスで大変な時期に、軍艦を買ってマスクを買う金がない

みたいな事が発生しているようです。

このタイミングでなんで兵器買うんだよ!

ってつっこみどころ満載らしいです。

民政になったとはいえ、この流れは当分変わりそうにないですね。

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